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【実写版】SPACE BATTLE SHIP YAMATO

自分なりのレビューを書いていこうと思います。


【SPACE BATTLE SHIP YAMATO】
「1」を元にした実写版映画です。主演は木村拓哉さん、監督は山崎貴。
よくこの映画のレビューなどでは『木村拓哉の演技が~』と批判対象になっていますが、個人的にはそれは感じませんでした。木村さん本人はヤマトが好きだということで、気合を入れて演じられてたように思います。
それよりも問題は監督と脚本の方で、色々と酷いです。ほんと色々と。
原作から別メディアへと展開する際には、物語の尺の都合等でいくらか設定を変えるのはよくある事です。まったく同じ設定であったら実写とアニメの場合だと、自由に演出できるアニメに実写が勝ること容易ではありませんから設定が同じなら見る必要性を感じない、という人もおられるでしょう。
だから多少の変更は良いとは思いますが、ガミラス艦がまったくもって気持ち悪いグロテスクな形状になっていたり、ガミラス人が「人」と呼ぶのを憚られるような知性をまったく感じさせないものになっていたり、デスラー総統がターミネーター2のT-1000のできそこないになっていたのも、「いくらなんでも正直これは無いな」と思ったものの仕方の無いことなのかと諦めつつも思ってました。
そもそもこの監督は「三丁目の夕日」で映画を撮っていますが、同作の原作が大好きな私にとっては映画「三丁目の夕日」シリーズは茶番そのものです。
監督自身がお好きな海外の特撮物のオマージュな場面がやたら出てくるようですが、「2199」もそうだけどそんなのは原作物ではなく自身のオリジナル作品でして欲しいですね。
そういった他所作品の使いまわしを織り込むばかりで、自分達が参考にされるような作品、シーンを作ろう、という意気込みは無いのでしょうか?そういう意味でも残念な作品です。
脚本もまた無能と言いたくなる酷さで、原作での有名な台詞だけを挿入し発言させているのが痛々しいです。
その発言が出るに至るまでのエピソードを描くことなく該当する台詞だけを喋らせているので、台詞の白々しさ感が半端ない状態になっています。
特に顕著なのがガミラス星での戦い後半で真田が古代に「お前を弟のように思っていた~」云々のくだり。
これは「さらば」における有名な台詞ですが、「1」の18話を初めとするエピソードがあってこそ、古代に、また視聴者側にぐっとくる効果があるのですが、この映画ではまったくそういう場面も無ければそれに準ずるエピソードもこの映画には用意されていません。パンフレットの記事で森雪の性格変更に関して「許せ」みたいなこと書いてましたが、もっと他にすることがあるのではないでしょうか?


とまぁけちょんけちょんに評価しましたが、本ブログで実写版を取り上げるのはこれが最初で最後になると思います。
この監督の映画を今後観ることは無いので(「ドラクエ」の映画版は監督を確認せずに観に行って大失敗しました)、それに関しても取り上げることはないでしょう。
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