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【3】宇宙戦艦ヤマト3

各シリーズの自分なりのレビューを書いていこうと思います。


【宇宙戦艦ヤマトⅢ】
テレビ版として放送された最後のシリーズです。
視聴率の影響から「1」と同様に途中で打ち切りが行われたらしく、
終盤の展開が「1」に匹敵するほどおそろしく速いです。
その影響で本作も色々なエピソードがカットされました。

主なカットされたエピソードと言われているものは

・ガルマンガミラス帝国、ボラー連邦に次ぐ第3勢力が登場予定だった
・ガルマンガミラス内でタランとキーリングの政争があった
・最終回でヤマトが太陽制御する際に地球艦隊が援護に駆け付ける予定だった

等々があったようです。

物語の主な内容は
「新たなる」のラストで新国家建設を古代に誓ったデスラーが
その宣言通り新国家を建国しました。
その後、建国の際の戦闘で敵対することとなったボラー連邦と星間戦争を繰り広げますが、
ボラー艦隊とガルマンガミラス艦隊の戦闘での惑星破壊ミサイルが、
流れ弾となって太陽へと突入してしまい、太陽が異常な核融合反応を開始してしまいます。
その影響で地球が生物が住めなくなる環境になってしまうまでの1年の間に、
新たな移住先を探すためにヤマトが旅立つ、というもの。

古代進以下初期からの乗組員が本作では教官ポジションになっていて、
新乗組員を教育したりする場面が「新たなる」以上に盛り込まれています。
上下それぞれの立場が抱く苦悩などの描写があるのですが(古代はちょっと暴走しすぎですが)
最終回で新乗組員のメジャーどころを無駄に死なしたりともったいなくも思います。


ボラー連邦、ガルマンガミラスともに惑星破壊ミサイルという巨大ミサイルを保有しており、
物語序盤はけっこう乱発して使用して各地の惑星を吹っ飛ばしたりしています。
ガルマンガミラスはアメリカ、ボラー連邦はソビエト連邦、惑星破壊ミサイルは核ミサイル、
地球を日本、と当時の東西冷戦構造をヤマトを通して皮肉った内容に思えて仕方ありません。

個人的にはアニメを通して実際の社会情勢を皮肉るのはかまいません。
本作に限らず、他にも例を探せばいくらでも見つかるでしょうから。
ただ、戦争行為を解決する方法が
かつて宇宙を広範囲に支配していた国家の残滓と言える宗教でした、
というのがなんともしっくりとこない気に食わない部分です。


なお、昔発売されていたトレーディングカードに記載されていた製作裏話によると、
Ⅲは完結編より後の時代と設定されているらしいです。
なにやらⅢを経た後だと古代達が歳をとり過ぎるというのが原因らしいですが、
完結編でヤマトは沈んでしまうのに加え、冒頭のガルマンガミラス本星へどうやって行ったんだ
などの疑問がいくつか浮かんでしまうことになります。
Ⅲはいっそのこと「2」と「さらば」のようなパラレルワールドと考えるといいかもしれませんね。

音楽に関しては本作のみの使用曲がけっこうあります。
「新乗組員のテーマ」「勇者の死」「ボラー艦隊の奇襲」などは他でも使って欲しかったくらいの名曲です。

本作で登場するシャルバート星の設定が、「2199」でのイスカンダルの設定になったっぽいですね。
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